4回目のLCAPです。あんなに恐かったLCAPも、4回目にもなると慣れてくるもので…(治療で何でも慣れるというのも変な感じです。)いつものように無事終わりました。
今日は、骨髄液の検査です。骨髄液を抜かなくてはいけません。軽い麻酔を腰にしてから、骨髄液を抜くきます。それはそんなに時間はかからず、その後、1時間はベッドで寝て止血しないといけないということです。そんな説明の後、ベッドに腹ばいなりました。
先生がやって来ました。まず麻酔です。麻酔が腰の表面に打たれ、次に中の骨に打たれました。当然痛いです。いいえ、当然どころの騒ぎではありません。2段階で痛さに襲われるのです。麻酔が効くまで時間を置き、いよいよ骨髄液をとります。
腰に針が突き刺さり中に入って行くのがわかります。そして液を抜く時に、腰にドーンと変な感じ、痛さというか。思わず声が出ました。これをもう一回。「痛くないたって言ったじゃん、嘘つき〜」と思いながら。麻酔以上の痛さでした。
痛みと戦った後は、腰に何か張り付けられ、仰向けになって腰に重心をおきながら寝ながら止血します。ここで少しホットしました。麻酔のせいか、1時間があっと言う間に過ぎました。
最後に、バンソウコに張り替えて、看護師さんが「今日はお風呂は入らないで下さい。」の一言!この真夏日に、最高気温35度の日にお風呂に入れないなんて…かなりショックででした。
約3週間後、骨髄液の検査結果がわかる日です。
血液検査の結果で、血小板が普通より少ないんです。LCAPをして、白血球を除去し、ステロイド(薬)を減らして行く。でも普通なら血小板が増えていくはずなのに、減っていくというおかしな状況になっています。なので、もっと詳しく検査が必要なので、骨髄液を採取しての検査です。しかし、やはり異常がないということで、原因はわからないんです。先生方がいろいろと考えてくださっています。
無事10回のLCAPも終わり、プレドニンも1日1.5錠まで減りました。次は1.5錠と1錠を1日交互に2週間続けました。そして、1日に1錠にして2週間飲み、受診に行き採血をしました。私的には、このまま調子よく行く予定だったのですが、結果が、更に血小板が減っていたのです。
先生が言われたのは、血小板に対する自己抗体があり、それが基準値を超えると血小板が減っているというのです。このような血小板減少性紫斑病という病気もあり、その治療にもプレドニンを使います。
ステロイドを治療に使う病気は多く、この血小板の自己抗体の場合は、ステロイドの減らし方が変わってくるそうです。潰瘍性大腸炎よりも少しずつ、時間をかけて量を減らしていくそうです。
思ったのですが、私は、血小板が減るような病気が増えたのかな…でも先生は特別何も言われなかったので気にはしていません。
脱プレドニンもあと少しです。
潰瘍性大腸炎は、今は寛解期で絶好調です。
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